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2023.03.25

Green Jacket 楽天GORA presents タケ小山のルールザワールド

『教えて!Nory』
RN:パークのみっちゃん
冬場のゴルフ、バンカーの顎の下にボールが突き刺さり、霜柱の中でした。
なんとか脱出してボギーとしましたが、今になって「教えて!Nory」を思い出しました。
12月にジェネラルエリアの霜柱はカジュアルウォーター扱いとお聴きしました。
でも、バンカー内の霜柱の救済はどうなのでしょうか?
冬場は、日陰となっている顎の下などに、霜柱が発生します。

JLPGA競技委員 中﨑典子さん
「パークのみっちゃん、ご質問ありがとうございます。
寒い時期のゴルフは雪や霜柱が球の近くに残っていることがありますね。その霜柱の規則上の扱いは自然の氷や雪と同じです。
従って、霜柱の中にある球はバンカー内でも一時的な水の救済が受けられます。またはプレーヤーの選択でルースインペディメントとしてその霜柱を取り除くこともできます(定義:一時的な水)。
このケースのように、球がバンカーの顎の下に突き刺さっているとしたら一時的な水の救済をすることを選ぶのではないでしょうか。バンカー内で罰なしの一時的な水の救済をするときは、完全な救済のニヤレストポイントからホールに近づかないワンクラブレングスの救済エリアに元の球か別の球をそのバンカー内にドロップになります。

もし一時的な水の救済を受けたくない場合は、小石や落ち葉と同じように、その球が動かないように霜柱を取り除くことができます。3月も最終週になり、これからは暖かくなります。
桜も咲き、霜柱や雪がコースでみられることも少なくなるでしょう」

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